なぜ予防医学が重要か

アトランタ情報誌・アニス9月号掲載コラ

初めまして。8月からアトランタ矢島カイロプラクティックに勤務することになりましたカイロプラクターの加藤真理子です。1978年生まれ東京都出身。大学を卒業後、日本と中国のメーカーでエンジニアとして10年ほど勤務。その後、家族の転勤のため渡米。予防医学の必要性に目覚め、2017年アイオワのPalmer(パーマー) Chiropractic Collegeに入学、2020年6月に卒業し8月からアトランタ矢島カイロプラクティックで勤務しています。スタッフの皆さんと共に患者さんが毎日健康に過ごせる手助けができるよう頑張りたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

大学卒業後は、コンピューターでプログラムを組んだりシステムの仕様を設計する仕事をしていましたが、もともと人間の身体の仕組みについて、例えば、食事はどのように消化され栄養になるのか、また睡眠不足だとなぜミスが増えるのか、運動するとなぜ骨が強化されるのかなど(学生時代は陸上部でした)身体のことを調べることが好きですごく興味がありました。家族の転勤に伴いそれまで勤めていた会社を退職することとなり、さて次は何をしようかと考えたところ、何をするにしても、まずはエンジニア時代に狂ってしまった生活のリズムを整えることが最優先であると気づき生活改善に取り組みました。当時の私は1日中前かがみになりコンピューターの画面と睨めっこ。仕事に一通りキリがついた朝の4時ごろ駅前の牛丼チェーン店で牛丼を流し込み、フラフラと幽霊のように彷徨いながら始発に乗り帰宅。シャワーを浴び、とりあえず眉毛だけを描きまた職場に戻る、こんな毎日の繰り返しでした。

20代、30代は、身体が疲れた、キツイと感じても、体力と気力だけで乗り切ることができるかもしれません。ですが、40代を過ぎた頃から基礎代謝は急激に低下していきます。同時に身体のあちこちに不調が現れ始め、それが身体からの危険信号だと気づきようやく健康への対策を始める。この対策のスタートは、もうすでに『治療』のことが多いです。だけど、もし、危険信号を感じる前に不調の『予防』ができていたら『治療』は必要なくなるかもしれない。現代医療が『治療』から『予防』に舵を切ることができたら、副作用のある薬の使用を減らせるかもしれない、手術の必要性を減らせるかもしれない、そして医療費も減らせるかもしれない。

カイロプラクティックはアメリカではプライマリーケア(第一次医療)の国家医療資格として認められています。プライマリーケアとは、患者さんに不調があったとき1番最初にアクセスされ、問題の治療、または症状によっては専門医の紹介、さらには継続的に健康状態をサポートするサービスを提供するもの、と定義されています。矢島カイロプラクティックでは、常々患者さんに『健康へのDREAMDiet:食事、Rest:睡眠、Exercise:運動、Alignment:姿勢、Mental Stress:ストレスコントロールを提案しています。この“DREAM”の意識を患者さんと共有し、継続的にケアしていくことで病気になる前に先手を打つ。矢島先生が日々口酸っぱく仰っていることはまさに予防医学そのもの、病気にかかりにくい体を作り健康を維持するためのものです。

ご自身のお身体は一つしかありません。予防医学の見地から、患者さんお一人お一人がお身体を上手にメンテナンスして、一生付き合っていく為の質の高いケアをご提供できるように努力してまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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