フルマラソン挑戦記 -院長 矢島 編-

アトランタ情報誌・アニス2022年4月号掲載

先日2月27日に開催されたPublix Atlanta Marathonに参加して42.195kmを5時間半で完走してきました!奇しくもその日は私の誕生日。アラフィフ、人生初にしては上出来だったと自画自賛。自分への良いプレゼントになりました。

当日はあいにくの雨。凍えるような寒さの中、朝7時にスタートです。途中まではハーフマラソンを走る参加者たちと一緒に走るのですごい人数でした。

レース中はとにかく姿勢、鼻呼吸と腹式呼吸を意識して走りました。20kmくらいで足が痛みだし、30kmを超えた辺りからは疲労で足も上がらなくなりましたが、ここで姿勢と呼吸を崩してはダメだと気合で踏ん張り、とにかく足が前へ出るように骨盤を立てる姿勢(Pelvic Tilt)を意識し続けました。ゴールの瞬間は達成感と感動で胸がいっぱいになりましたが、同時に2度とフルマラソンは走りたくない…とも思いました。それくらい当日のレースも、5ヶ月の準備期間も大変でした。

昨年10月、2月のフルマラソンに挑戦することを決意し、トレーニングを開始。一応、空手指導者でカイロプラクターでもある身、日々のトレーニングはそれなりにしている方だと自負していましたが、もともと長距離走はあまり得意ではありません。最初は10kmが限界でしたが、約5ヶ月の期間をかけて徐々に走る距離を伸ばしていき体を鍛えました。正直、楽な道のりではありませんでした。週に2〜3回の8kmランに加えて隔週末にはロングラン・トレーニング。10kmから始めて5kmずつ距離を伸ばしていきました。しかし、週末のロングラン・トレーニングの後はだいぶ疲労を感じるので体のメンテナンスが必須でした。まずは、疲労した筋肉をほぐすため、当院スタッフの田口によるS Rアシスト・ストレッチとセラガンで回復を促してもらいました。また、ロングランの距離が伸びてくると古傷の膝、足が痛みだしました。これも、アスレチックトレーナーの假屋の診断と指導を定期的に受け、走行時の足の癖を正したり、アンバランスな筋肉の再教育を図りました。それでも、ロングラン・トレーニングが40kmを超えた時には足の関節と筋肉を痛めてしまいました。さすがにトレーニングを1週間休みましたが痛みがとれなかったので、キネシオテーピングをしてもらいました。これが効果的面で痛みを全く感じなくなったので、とても驚いたのと同時に本当にありがたかったです。
5ヶ月の準備期間中の治療やトレーニングの詳しいあれこれは、次回、假屋目線でのコラムをお届けする予定です。お楽しみに!

さらに、田口と假屋のメンテナンスに加えて、もちろん、カイロプラクティック施術も受けました。さすがにセルフ施術は無理ですので、私の師匠であるDr. Russell Freidmanの元に通いました。彼はカイロプラクティックQSM3テクニックの開発・創始者でもあります。その他にも、誘ってくださった患者さんからはフルマラソンの“いろは”を教えていただき、妻は、食生活やトレーニング時間をサポートしてくれました。いろんな方のお力添えで、今回私の初挑戦・完走を実現することができました!また、出場を宣言していたことで多くの方から励ましの声をいただきました。本当に感謝です。長距離を走るのはやっぱり苦しかったけど、自分の限界に挑戦できたこと、自分の体にとことん向き合えたこと、そして、患者さん目線で当院のサービスを受け実感することができたこと…たくさんの物を得ることができました。いくつになっても挑戦することは素晴らしい、これからも日々チャレンジを続けていこうと改めて思いました!