明けましておめでとうございます!

アトランタ情報誌・アニス2021年1月号掲載

昨年は世界的な新型コロナ肺炎の流行で生活が一変してしまい、未曾有の一年となりました。今年は早くコロナが終息し明るい年になってほしいものです

近年、私の中でとても気になる症例があります。「耳鳴り」です。耳鳴りの原因は様々で、精神的ストレス、更年期、ホルモンバランスの乱れ、自律神経失調症、副鼻腔炎症、脳の異常、内耳・外耳炎など耳の疾患etc…さらに原因不明のことも少なくありません。私の患者さんでもなかなか改善されない方も居られて、時に治療方針にとても悩む症例です。最近も耳鳴りにはカイロプラクティックの上部頸椎のNUCCAテクニックが効くとの情報を得て、当院を調べて来院してくれた患者さんがいます。30代の男性で半年前に何かの拍子に首を捻ってから右首部分の強い痛みと耳鳴りが始まり、あまりにも続くのでCTやMRI検査をしたが、脳の異常や耳疾患は特になく、マッサージや他カイロプラクティック施術も受けたが一向に良くならずで、最後に藁をもすがる思い(本人談:At Last Hope)で来院されたそうです。私はいつも通り姿勢を計測し、首の歪みを診るために頭部3方向(横・上・正面)からのレントゲン3枚、さらに全身の歪みを診るために背骨全体と正面からの全身のレントゲン写真2枚、計5枚を撮り患者さんの姿勢と歪みを確認しました。すると、どのように首を捻ったのか、、、体全体は右に傾いているのに、首は左にねじれていて、さらに頭部は右に傾いているという…なんとも複雑な歪みでした。さながら不格好なSの字のようです。さすがにこれだけ複雑に歪んでいると、頭部から右頸椎にかけて強い圧迫が起こります。どんな症状が出ても不思議ではありません。患者さんの右首の強い痛みと耳鳴りも納得でした。しかし、今回の耳鳴りの原因は、十中八九、背骨の歪み(身体的構造ストレス)だと思ったのでNUUCAでの背骨矯正で改善されるだろうと思い施術を始め、今も治療を継続中です。半年間も右首のひどい痛みと耳鳴りに苦しんでいたので、とにかく良くなりたい、治したいという想いが強い患者さんなので、週1回×3ヶ月の通院に加え、常に良い姿勢を心がけることと、毎日45分間の腹式鼻呼吸を実践してもらいました。(前回コラム:マインドフルネス呼吸法)この腹式鼻呼吸にはストレスの軽減、免疫力の向上効果があるので、信じ難いかもしれませんが、耳鳴りや痛みの症状にも有効です。このような形で治療を始めて現在1ヶ月余りですが、症状はだいぶ良くなってきているそうです。半年間患ってきた症状なので、治療を始めて直ぐに痛みが消えることはありませんし、今後もアップダウンを繰り返しながらの治癒になると思いますが、3ヶ月後、どこまで改善しているかとても楽しみです。

今回のケースは、患者さん自身の呼吸法の実践や、良い姿勢を心がけるなどの症状改善への努力が早期の良い結果につながりました。まさしく当院が目指す患者さんとの“チームワーク治療”です。

今年も矢島カイロプラクティックスタッフ一同、患者さんとのチームワークで健康作りのお手伝いをいたします。本年もよろしくお願いいたします。

拍動性耳鳴りの症状・原因について|めまい耳鳴り難聴の情報サイト

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