当院での新型コロナウィルスに対する方針について

2020年3月29日

世界を震撼させている新型コロナウィルスの波が、ついにここアメリカにも押しよせ、⽇々⽬が離せない状況となっております。アメリカの感染者数は10万⼈を超え、世界で最も感染者数の多い国となりました。今後は感染者の拡⼤及び、重症者の発⽣をできる限り防ぐことが重要となってきます。

当院としては院内での最⼤限の感染予防を⾏いながら、今後も通常どおり、治療を必要とされている患者様に診療を提供させて頂きたいと思っております。感染予防として以下のような⽅針で診療をおこないます。

  • 前後の予約間に時間の余裕を設け、患者様同⼠の接点を最⼩限にする。
  • 当院に到着されたら診療が始まるまで待合室ではなく、原則、⾞内待機にご協⼒いただき患者様同⼠の接点を最⼩限にする。
  • 院内に⼊られたらトイレにて⼿洗いをしていただくか、受付にあるハンドサニタイザーで⼿消毒を徹底し、院内へのウイルス侵⼊を防⽌する。
  • 診療後及び会計後にも⼿洗い、またはハンドサニタイザーでの再度の消毒をお願いし、患者様がご⾃宅にウイルスを持ち込むのを防ぐ。
  • 患者様ごとに診療に使⽤した機器の消毒を⾏う。
  • 1 時間ごとに換気を⾏い院内のウイルス量を下げる。
  • 患者様がよく触れられる箇所を中⼼に除菌を⾏う。

以上のことを徹底して⾏い、スタッフ⼀同全⼒で診療に当たらせていただきます。

ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解ご協⼒のほどよろしくお願い致します。

院⻑ ⽮島 敬朗

明けましておめでとうございます!

アトランタ情報誌・アニス2021年1月号掲載

昨年は世界的な新型コロナ肺炎の流行で生活が一変してしまい、未曾有の一年となりました。今年は早くコロナが終息し明るい年になってほしいものです

近年、私の中でとても気になる症例があります。「耳鳴り」です。耳鳴りの原因は様々で、精神的ストレス、更年期、ホルモンバランスの乱れ、自律神経失調症、副鼻腔炎症、脳の異常、内耳・外耳炎など耳の疾患etc…さらに原因不明のことも少なくありません。私の患者さんでもなかなか改善されない方も居られて、時に治療方針にとても悩む症例です。最近も耳鳴りにはカイロプラクティックの上部頸椎のNUCCAテクニックが効くとの情報を得て、当院を調べて来院してくれた患者さんがいます。30代の男性で半年前に何かの拍子に首を捻ってから右首部分の強い痛みと耳鳴りが始まり、あまりにも続くのでCTやMRI検査をしたが、脳の異常や耳疾患は特になく、マッサージや他カイロプラクティック施術も受けたが一向に良くならずで、最後に藁をもすがる思い(本人談:At Last Hope)で来院されたそうです。私はいつも通り姿勢を計測し、首の歪みを診るために頭部3方向(横・上・正面)からのレントゲン3枚、さらに全身の歪みを診るために背骨全体と正面からの全身のレントゲン写真2枚、計5枚を撮り患者さんの姿勢と歪みを確認しました。すると、どのように首を捻ったのか、、、体全体は右に傾いているのに、首は左にねじれていて、さらに頭部は右に傾いているという…なんとも複雑な歪みでした。さながら不格好なSの字のようです。さすがにこれだけ複雑に歪んでいると、頭部から右頸椎にかけて強い圧迫が起こります。どんな症状が出ても不思議ではありません。患者さんの右首の強い痛みと耳鳴りも納得でした。しかし、今回の耳鳴りの原因は、十中八九、背骨の歪み(身体的構造ストレス)だと思ったのでNUUCAでの背骨矯正で改善されるだろうと思い施術を始め、今も治療を継続中です。半年間も右首のひどい痛みと耳鳴りに苦しんでいたので、とにかく良くなりたい、治したいという想いが強い患者さんなので、週1回×3ヶ月の通院に加え、常に良い姿勢を心がけることと、毎日45分間の腹式鼻呼吸を実践してもらいました。(前回コラム:マインドフルネス呼吸法)この腹式鼻呼吸にはストレスの軽減、免疫力の向上効果があるので、信じ難いかもしれませんが、耳鳴りや痛みの症状にも有効です。このような形で治療を始めて現在1ヶ月余りですが、症状はだいぶ良くなってきているそうです。半年間患ってきた症状なので、治療を始めて直ぐに痛みが消えることはありませんし、今後もアップダウンを繰り返しながらの治癒になると思いますが、3ヶ月後、どこまで改善しているかとても楽しみです。

今回のケースは、患者さん自身の呼吸法の実践や、良い姿勢を心がけるなどの症状改善への努力が早期の良い結果につながりました。まさしく当院が目指す患者さんとの“チームワーク治療”です。

今年も矢島カイロプラクティックスタッフ一同、患者さんとのチームワークで健康作りのお手伝いをいたします。本年もよろしくお願いいたします。

拍動性耳鳴りの症状・原因について|めまい耳鳴り難聴の情報サイト

Mindfulness(マインドフルネス)

アトランタ情報誌・アニス12月号掲載コラム

ストレスコントロール方法の1つにマインドフルネス瞑想法というトレーニング法があります。マインドフルネス瞑想法は、マサチューセッツ大学医学部ジョン・カバット・ジン名誉教授によって考案された自己管理トレーニング法で数年前からアメリカのストレスクリニックでも治療の一環として積極的に取り入れられています。また、最近の瞑想ブームでマインドフルネスについての著書もたくさん発売されています。“瞑想”と聞くと怪しげに感じたり、え⁉︎修行?とネガティブな印象を受けるかもしれませんが、マインドフルネスの起源は原始仏教にあるものの、その宗教性は徹底的に削ぎ落とされ、東洋の思想や瞑想法のうち現代人に役立つエッセンスだけを抽出したスキルのトレーニング方法です。

では、マインドフルネスとは一体なんなのか?ある著書に『評価や判断を加えずに、‘いまここ’の経験に対して能動的に注意を向けること。』と書いてあり、私はこれが一番しっくりきたのですが、さらに私なりに付け加えると『呼吸だけに意識を集中させ、雑念が浮かんだら気づき、流し、しかし“無”にもならない状態』です。どちらも、ものすごく抽象的でわかりづらいかと思いますが…無理やり定義付けるなら『瞑想をベースにした脳の休息法』とでもいったところでしょうか。

人間の心、つまり感情を司るのは脳です。ストレスを感じる、注意力散漫、無気力、イライラ、肉体疲労からではない倦怠感、これらは脳疲労のサインです。その根本的な原因は、意識がつねに過去や未来ばかりに向かい‘いまここ(現在)’にない状態が慢性化していて、脳がまるで自動運転のように絶えず稼動し続けている所為です。現在に意識を向け集中する「心の練習」をすることで疲れづらい脳を作ることができます。これがマインドフルな脳の状態です。これは幼い子どもの心に近い状態、と私は思っています。小さな子供にとってはすべてが新鮮であり‘いまここ’にある目の前のことに全注意、全集中を向けています。子供は、あと先や何か別のことを考えながらクヨクヨと思い悩むことはありません。マインドフルネスは、初めて世界に触れる子どものような心を取り戻す訓練でもあるわけです。

今回はだいぶ抽象的なお話になってしまいましたが、マインドフルネスの呼吸法自体はそれほど難しくありませんので、ぜひ今日から試してみてください。マインドフルネスの呼吸法が上達してくると、脳疲労・ストレスの低減はもちろん、雑念の抑制、集中力・記憶力の向上や感情のコントロール、免疫機能の改善など、たくさんのメリットがあります。

  • 基本姿勢は椅子に座る(背筋を軽く伸ばし、背もたれから離れる)もしくは仰向けに寝る。楽な方を選ぶ。
  • 鼻から息を吸ってお腹を膨らまし、吐いた時にお腹がへこむのを感じながら腹部に意識を集中する。
  • 雑念が浮かんだら、雑念が浮かんだ事実に気づき、注意を呼吸に戻す。この時、雑念は生じて当然なので自分を責めない。
  • 1日5分からでもいいので毎日続けることが大切。慣れてきたら時間を15分間に伸ばす。
  • 同じ時間、同じ場所でやることを心がける。(脳は「習慣」が大好き)

まずはこの5つを1週間続けて自分の心の感じ方や変化を意識しましょう。その時に湧いてくる思いや感情に“良い”“悪い”の判断やラベル付けはせず、ただ受け止めて観察することを意識してください。

当院では、施術後に仰向けの姿勢で呼吸を意識して10分間、心身を休めリラックスする時間を設けています。背骨矯正で一時的に活発になった神経や血液の流れを安定させ、呼吸法に集中することで施術の効果をより持続させることができるからです。

今年は未曾有の新型コロナ肺炎の世界的流行で、これまでの常識や価値観、生活スタイルが一変してしまった1年でした。と、同時に改めて健康の大切さを痛感した1年でもありました。当院は地域の「健康よろず相談処」として、患者さんの身体だけでなく、心の健康作りにもお役に立てるよう来年も精進して参ります。皆様、良いお年を!

 

 

ホームエクササイズ

アトランタ情報誌・アニス11月号掲載コラム

コロナ禍で私たちの生活様式は大きく変わりました。アメリカは元々デジタル化が進んでいた国ですが、オフィスのリモートワーク化はさらに進み自宅でお仕事をされる方も増えたと思います。そして、子供たちの世界もガラリと変わりました。休校に伴い多くの子供たちがデジタルラーニングになりました。感染防止のための自粛生活とは言え、やはり弊害は多く、運動不足になり心身の不調を訴える人(子)が増えている、との報告やニュースをあちこちで目にします。

コロナ禍による自宅待機生活での運動不足懸念を多くの人が感じていて、それに応えるようにYouTubeなどのネット上でたくさんの「自宅でできるエクササイズ動画」がアップされるようになりました。また、スポーツジムやスタジオなども会員に向け、エクササイズ動画の配信やオンラインクラスなど工夫を凝らして顧客の運動不足解消に対応しています。なんでもかんでもデジタル化は多少の違和感はあるものの、この「ホームエクササイズ」の気運の高まりはとても良いことだと私は思います。今まであまり運動経験のない人がいざ“運動を始めよう!”と思っても何をしていいのかわからない。自分に合った運動方法や正しい筋トレ・ストレッチ方法を知るためにはスポーツジムなどに行ってトレーナーから運動方法の指導を受けたり、マシーンの使い方やクラスの受講をした方が良いのかな、と気負いすぎてなかなか一歩を踏み出せなかった方も多いと思うのです。しかし、ネットの動画やオンラインクラスなら気軽に簡単にアクセスできます。日々、続々アップされるエクササイズ動画には初心者向けに効率的なエクササイズ方法が丁寧にわかりやく説明されているものから、運動経験や運動習慣が豊富な方たち向けのようなちょっとコアな番組もあり、また、エクササイズ方法に加えて体の構造、筋肉の作用などを解説する番組もあり本当に感心してしまいます。プロアスリートやスポーツトレーナーの資格を持っている方の番組も多く私もとても刺激を受けました。いつか、当院でも患者さんや地域の方に向けて、こういう為になる楽しいエクササイズ動画をお届けできればいいなと夢見ていたところ、今回、ジョージア日本人商工会から毎年恒例の「健康体操教室」を今年はオンラインでやってみないか?とお話をいただき、このたびZOOM催が決定しました!今回は家族で楽しく簡単にできるエクササイズをお届けします!ライブ配信ですので、わかりにくいポーズや運動、疑問にもその場でお答えします。日頃の運動不足解消のきっかけに、親子や家族のコミュケーションツールに、このセミナーが少しでもお役に立てれば嬉しいです。たくさんの方のアクセスをお待ちしています。

*お申し込み・お問い合わせは:アトランタ矢島カイロプラクティック(info@yajimachiro.com)まで。

当日視聴は先着順(定員80名)となりリアルタイム視聴ができない可能性があります。事前ご登録いただいた方には、後日、録画配信をご案内いたします。

 

    

      第7回健康体操教室

日 時:11月22日(日) 午前9:00〜 配信開始

講 師:アトランタ矢島カイロプラクティック 

カイロプラクター 矢島敬朗、加藤真理子

アスレチックトレーナー 假屋洋貴、 エクササイズコーチ 田口ひかり

 〜親子・家族で楽しくできる簡単健康体操〜

1)      今こそ必要!運動習慣!!

2)      がんばろう!良い姿勢!!

3)      パートナーストレッチで心も体もの〜びのび♪

4)      鍛えよう体幹‼︎ 2人1組エクササイズ

5)      筋肉はうらぎらない。正しい筋トレ方法 基本編

6)      全集中の“鼻”呼吸とリラクゼーション        

3週間デトックス体験記

アトランタ情報誌・アニス10月号掲載コラム

当院の治療メニューの1つに「3週間デトックスプログラム」があります。このプログラムは、日々の生活で体に溜め込んだ毒素を食事療法と解毒を促すサプリメントを適切に安全に摂取することで、体内の毒素を排出し弱った消化器官を回復、体調を整えます。食事は、期間中は基本的には野菜、果物、大豆だけで過ごします。(3週目は少量の赤身肉・刺身が解禁!)普段、私たちが主食としている米・パン・麺類などの炭水化物は“主食”というだけあって体内でエネルギーに変換しやすく体を動かす原動力になります。その反面、消化・解毒にもとてもエネルギーを要し、過剰摂取が続くと消化器官への負担がとても大きいのです。ですから、疲れて弱った消化器官を休ませるべく定期的なデトックスが必要になります。

私はこの「3週間デトックス」を年2回行っています。毎年、春に悩まされる花粉症対策として春先に1回、ご馳走を食べる機会が多いホリデーシーズン前の秋に1回です。デトックスは花粉症などのアレルギー症状にもとても有効です。元々、私はひどい花粉症で毎年ツラかったのですが、デトックスをすることで最近はあまり症状も出なくなりました。しかし、今年は新型コロナ肺炎の影響で時期的に自粛期間だったり、スーパでの食料品の調達が難しくなったり、と春先のデトックスを見送っていました。しかし、ようやくこの8月に「3週間デトックス」をすることができました。今回は当院のスタッフ2人と患者さん1名の計4人で同期間に行いました。複数で同期間にチャレンジすることで、お互い励まし合いながら楽しく頑張ることができるので、私はなるべく告知をして仲間を募っています。今回は私以外の3人が初チャレンジだったのでプログラム指導の一貫で前日にみんなでオーガニック食材が豊富な “Dekalb Farmers Market”

http://www.dekalbfarmersmarket.com/ に買い出しにも行きました。

私は、今回は“体のリセット”をより効果的にするために肉無しの3週間を過ごしました。野菜だけだとどうしても食生活が単調になりますが、自家製ドレッシング、自家製生ハマス、豆と野菜のスープ、デザートの焼き芋など、絞れば意外とアイディアは出てくるもので3週間を無事終えることができました。最初の1週間は疲労感・倦怠感が続きましたが、後半になってくると菜食生活で消化器官が綺麗に解毒され、デトックス前に感じていた胃のもたれや怠さもなくなり、朝から快便、頭も体もスッキリしてくるのがわかりました。久しぶりのデトックスで改めて自分の体と向き合うことができ、とても充実した3週間でした。次回は来年の春先を予定しています。ご興味がある方はぜひ一緒にデトックス頑張りましょう。お気軽にご相談ください。

〜スタッフ2人の体験記〜

加藤真理子ドクター

3週間デトックスの結果、体重は-2.1kg、1日中立ちっぱなしでも夕方足が浮腫みにくくなり、毎朝6時半に目覚ましなしで目が覚めるようになりました。朝が弱い私にとってこれが1番の収穫でした。今朝も目覚ましが鳴る少し前の617分頃に目が覚めフォームローラーでウォーミングアップ後コアトレーニングをして、出勤までの時間ゆったりと仕事関連の書籍を読みました。

デトックス中に消化しやすい食べ物に切り替えることで、身体は普段から消化に使っていたエネルギーを排泄や細胞の再生に回すことができます。最近寝ても疲れが取れない、そんな方にお勧めです。   

朝起きてからの3間は脳が最大限に働くゴールデンタイムと言われています。朝スッキリと目覚め、静かな自分だけの自由時間を楽しんでみませんか?

スタッフ・田口

3週間のデトックスを終えて、まず一番最初に思う事は、思っていたほど大変ではなかった、という感想です。最初の2,3日は胃の中の毒を取り除くプロセスのためにおなかを下したり、お肉やクッキーが恋しくなったりと、ちょっとしたストレスを感じることもありましたが、1週間経過すると、胃の調子も良くなり、食べられる食材の中で食事を楽しむことができました。私はアレルギーや片頭痛などの症状は元々なかったので、それに対する効果は図ることができなかったのですが、体重は2キロも落ち、お通じがかなり良くなりました。食べるものは変わりましたが、食べる量は変えずに健康的に体重を落とすことができ、また体の中からすっきりきれいになれた気がするのでこのプログラムをやってよかったな、と思います。

 

 

🍁秋の消化系サプリキャンペーン🍁

毎年大好評!秋の消化エンザイムサプリメントキャンペーンのお知らせです。

ハロウィーン、サンクスギビング、クリスマス。楽しいホリデーシーズンの到来です。

ご馳走を食べる機会が増えるこの季節、ついつい食べ過ぎちゃって…という方も多いのでは?

そんな方にぜひ試してほしいのが消化エンザイム(酵素)サプリメントです。

消化を促す6つのタイプ別サプリで食べ過ぎによる不調をリセット。

あなたの体質にあったエンザイムサプリメントでホリデーシーズンも怖くない!

メンテナンス患者さんには調整時に無料で簡易診断いたします。

簡易診断のみ希望の方は$30(所要時間20分)です。

この機会にぜひご利用ください。

↓クリック♪

秋サプリ2020

なぜ予防医学が重要か

アトランタ情報誌・アニス9月号掲載コラ

初めまして。8月からアトランタ矢島カイロプラクティックに勤務することになりましたカイロプラクターの加藤真理子です。1978年生まれ東京都出身。大学を卒業後、日本と中国のメーカーでエンジニアとして10年ほど勤務。その後、家族の転勤のため渡米。予防医学の必要性に目覚め、2017年アイオワのPalmer(パーマー) Chiropractic Collegeに入学、2020年6月に卒業し8月からアトランタ矢島カイロプラクティックで勤務しています。スタッフの皆さんと共に患者さんが毎日健康に過ごせる手助けができるよう頑張りたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

大学卒業後は、コンピューターでプログラムを組んだりシステムの仕様を設計する仕事をしていましたが、もともと人間の身体の仕組みについて、例えば、食事はどのように消化され栄養になるのか、また睡眠不足だとなぜミスが増えるのか、運動するとなぜ骨が強化されるのかなど(学生時代は陸上部でした)身体のことを調べることが好きですごく興味がありました。家族の転勤に伴いそれまで勤めていた会社を退職することとなり、さて次は何をしようかと考えたところ、何をするにしても、まずはエンジニア時代に狂ってしまった生活のリズムを整えることが最優先であると気づき生活改善に取り組みました。当時の私は1日中前かがみになりコンピューターの画面と睨めっこ。仕事に一通りキリがついた朝の4時ごろ駅前の牛丼チェーン店で牛丼を流し込み、フラフラと幽霊のように彷徨いながら始発に乗り帰宅。シャワーを浴び、とりあえず眉毛だけを描きまた職場に戻る、こんな毎日の繰り返しでした。

20代、30代は、身体が疲れた、キツイと感じても、体力と気力だけで乗り切ることができるかもしれません。ですが、40代を過ぎた頃から基礎代謝は急激に低下していきます。同時に身体のあちこちに不調が現れ始め、それが身体からの危険信号だと気づきようやく健康への対策を始める。この対策のスタートは、もうすでに『治療』のことが多いです。だけど、もし、危険信号を感じる前に不調の『予防』ができていたら『治療』は必要なくなるかもしれない。現代医療が『治療』から『予防』に舵を切ることができたら、副作用のある薬の使用を減らせるかもしれない、手術の必要性を減らせるかもしれない、そして医療費も減らせるかもしれない。

カイロプラクティックはアメリカではプライマリーケア(第一次医療)の国家医療資格として認められています。プライマリーケアとは、患者さんに不調があったとき1番最初にアクセスされ、問題の治療、または症状によっては専門医の紹介、さらには継続的に健康状態をサポートするサービスを提供するもの、と定義されています。矢島カイロプラクティックでは、常々患者さんに『健康へのDREAMDiet:食事、Rest:睡眠、Exercise:運動、Alignment:姿勢、Mental Stress:ストレスコントロールを提案しています。この“DREAM”の意識を患者さんと共有し、継続的にケアしていくことで病気になる前に先手を打つ。矢島先生が日々口酸っぱく仰っていることはまさに予防医学そのもの、病気にかかりにくい体を作り健康を維持するためのものです。

ご自身のお身体は一つしかありません。予防医学の見地から、患者さんお一人お一人がお身体を上手にメンテナンスして、一生付き合っていく為の質の高いケアをご提供できるように努力してまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

 

ゴールデントライアングル

アトランタ情報誌・アニス8月号掲載コラム

アメリカでの新型コロナ肺炎の感染はいまだに増え続けています。感染拡大に嘆きおびえるより、これからは「With コロナ」を意識した生活様式へシフトしていく時なのかもしれませんね。当院でもこんな時だからこそ前向きに挑戦をしていこうと、新たな“とりくみ”を始めています。

常日頃から地域の「健康よろず相談処」として、患者さんの身体や健康に関わることには全て対応したい、お手伝いしたい、という野望を持っています。が、カイロプラクターだけでは時間も治療も限界がありジレンマを抱えてきました。しかし、今回ご縁があり、アメリカで長年活躍されている日本人アスレチックトレーナーを当院のメンバーとして迎えることになりました。自身もアスリート経験を持つ知識・経験ともに豊富なトレーナーです。

怪我や病気障害からの回復にはカイロプラクティック施術の治療とともにリハビリテーション運動が有効です。また、アスリートやスポーツを頑張っておられる方にはカイロプラクティック施術で背骨の歪みを整えた後、正しい筋力トレーニングで体作りをすればパフォーマンスが向上します。わかっているけど、どちらも今までの当院では満足な提供ができなかったサービスです。しかし、今回お迎えした假屋洋貴(かりやひろき)アスレチックトレーナーの豊富な知識・技術と10年余りの経験から、1人1人の身体の状態や希望に沿ったオリジナルトレーニングで、患者さんをより健康に幸せにするお手伝いができると自負しています。カイロプラクティック施術での背骨調整、トレーナーによる1人1人のためのオリジナルトレーニング、そして、あなたの健康になりたいという意識。これこそ、まさに健康作りのゴールデントライアングル!!ぜひご自身でご体験ください。初回トレーニングは半額でのご提供です。

假屋洋貴(かりやひろき)アスレチックトレーナー

1986年大阪生まれ。幼少の頃から体を動かすのが大好きで小学生からサッカーに没頭。12歳の時に父親の転勤でジョージア州に移住。中学・高校時代は得意のサッカーの他にも様々なスポーツに挑戦・精通する。大学は高校時代の活躍によりスカラシップを獲得しGeorgia Southwestern State Universityに進学、サッカー部に所属。2007年には今までの自身のアスリート経験を活かし、今度はトレーナー側でプレーヤーを支えるべくアスレチックトレーナーを志してUniversity of Georgia に転入。2009年アスレチックトレーナー(ATC)資格取得。さらに大学卒業後はGeorgia State of Universityの大学院でスポーツ医科学の修士号を取得。以降10年余り、主にここジョージア州でアスレチックトレーナーとして、高校・大学のスポーツチームやサッカーのプロチームに勤務。延べ5000人以上の競技アスリートたちのトレーニングや怪我と向き合い多くの事例を経験。

「人体運動機能学」に基づいた治療「キネシオテーピング」を得意とし、キネシオテーピング法の指導者でもある。また、カッピングセラピーやIASTM(Instrument Assisted Soft Tissue Mobilization)などの筋膜リリース療法を行い、トレーニングとともに怪我や患部回復のプロセスも大切にしている。複数のスポーツ医学関連の資格も取得しており、豊富な知識と経験に基づいた身体全体にアプローチする治療と安全なトレーニング法を用いて早期回復に導くことをモットーとしている。

本人から一言

今までアスレチックトレーナーとして培ってきた経験を活かし、最新の技術を用いて患者様一人一人に最善の治療法とトレーニングを提供します。スポーツ関係の怪我でも、それ以外の日常的な痛みでも、なんでもご相談ください。自分自身、サッカー、ゴルフ、テニスをやっていますので、特にそのスポーツ関連の怪我は任せてください。

↓クリック♪

假屋洋貴

新メニュー『ストレッチリリースセラピー』登場!

アトランタ情報誌・アニス2020年7月号掲載コラム

コロナ禍でこの3ヶ月間外出がままならず、すっかり体がなまってしまったという人も多いのではないでしょうか。私はこのコラムでもエクササイズの重要性を頻繁に話題にしていましたが、今までオフィスに来院される患者さんに対して、当たり前ですが治療のカイロプラクティック施術がメインになってしまい、運動療法が短時間な簡単な指導になってしまうことが多く、患者さんの運動の習慣化に結びつかないことが長年の気がかりでした。が、思いかけず昨今のコロナ禍で時間ができたのを機に、新しく運動療法プログラム『ストレッチリリースセラピー』を開発し、今月からスタートすることになりました!

『ストレッチリリースセラピー』は主にPNFストレッチ、アシスタントストレッチ、セラガンによる筋膜リリースの3つの療法を組み合わせて行います。

★ PNFストレッチ(Proprioceptive neuromuscular facilitation /固有受容性神経促通法)

一般的なストレッチは筋肉をゆっくり伸張していきますが、このPNFは、まず筋肉に刺激を与えて収縮させたあとに、その収縮させた筋肉をストレッチによって伸張させます。これを繰り返すことで運動系の神経が末端まで刺激されるので、筋肉や関節の可動域を広げ、柔軟性を高めます。同時に収縮刺激によって筋力も向上します。もともとは脳障害の後遺症患者の筋収縮のためのリハビリテーションとして開発された療法なので、非常に効果的で安全なストレッチです。

★ アシスタントストレッチ(アシスタントの負荷サポートによる静的ストレッチ)

1人で行うセルフストレッチではどんなに頑張っても筋肉の伸張に限界がありますが、アシスタントによる補助負荷とポーズの固定をサポートすることで、筋肉をより伸張させることができ、筋繊維や筋組織の柔軟性向上と筋肉及び関節の動作範囲の拡大の効果が期待できます。

★ セラガン「Theragun」マッサージ機器

2016年に米国カイラプラクター資格を持つワーズランド博士によって開発され、理学療法やプロアスリート・プロスポーツチームなど多方面で使用されており、今注目のマッサージ機です。従来の皮膚表面だけに振動を与えるマッサージ機器とは違い、セラガンはポイント部分を振動幅16mm・毎秒40秒の高速振動で垂直方向に打ち出す動作により筋肉深部にまで刺激を与えます。凝り固まった筋肉をほぐすのはもちろん、筋肉痛や筋膜リリースにも有効です。従来のマッサージ機に比べて60%以上も筋肉の深い部分にまで作用するので、筋肉組織にも刺激が届き血行改善にもつながります。当院ではトレーニングを積んだカイロプラクティックアシスタントが、患者さんの筋肉を伸ばしながらセラガンを使用する施術で、ストレッチだけでは効果が得にくい箇所の筋膜リリースが可能になり、全身をバランスよくほぐすことができます。

この一連の運動療法はアシスタントによるストレッチ・筋膜リリースがメインですが、ご要望や治療に必要な場合は、ご自宅での運動法の指導なども今までより丁寧に時間をかけて行いますので、運動不足の解消、運動の習慣化にもお役立ていただけると思います。また、運動療法とカイロプラクティック施術を合わせて受けていただくと、筋肉の緊張をほぐし、緩めてからの背骨矯正になるので施術の効果がより長く続き、治癒のスピードも早くなります。

ここアトランタでオフィスを構えて今年で11年。これからも地域の“健康よろず相談処”として皆さまの健康増進・エクササイズパフォーマンスの向上をお手伝いさせていただきます。

日本未入荷 - スポーツその他/スポーツ - 新作を海外通販【BUYMA】

健康作りはチームワーク

アトランタ 情報誌・アニス2020年6月発刊掲載コラム

段階的な自粛解除が始まり街に人が戻り出しました。初夏の陽気に誘われ人々の気分もなんとなく解放的になっている気がします。しかし、未だワクチンも特効薬もなく、何一つ問題は解決していない…まだまだ気を緩めず、院内の感染防止対策を徹底していかなければ、と改めて思う毎日です。

 私は常々患者さんに「治療は患者さんと私のチームワークです。私は、施術で背骨や関節の歪みを矯正し身体のバランスを整えます。患者さんには、出来る限り治療の成果が早く出るように、また、効果が長く続くように日々の生活の中で正した背骨と身体のバランスを保つ体幹と筋肉を鍛えて、姿勢や関節が歪まないように生活改善に努めてください。あくまで主役は患者さんで、私はサポーターです。」とお話しさせていただいています。

私が行っている上部頸椎テクニック(NUCCA・QSM3)の大きな特徴は、無痛施術と“背骨の歪みを正し姿勢を良くする”ことです。多くの他のカイロプラクティックテクニックでの施術は痛みや問題がある箇所だけへの治療のみで背骨や身体全体の歪みへの施術はあまりしません。しかし、これでは一時的な治療で根本的な治癒にはなりません。例えば、膝の痛みの原因が膝だけであることは滅多になく、だいたい腰や股関節・足首などにも原因があり、連鎖的に歪んだ結果、膝に痛みが出てくるようになります。

ある患者さんは、20年来のひどい偏頭痛の原因を突き詰めていったら、小学生の時の股関節の疲労骨折に辿り着いた、なんてこともありました。患者さん本人も忘れているような大昔の怪我でした。当時、適切な治療をされず、ただ痛みが引くのだけを待って、その後も日常生活や部活動に励んだ結果、数年後からひどい偏頭痛が頻発するようになりました。しかし、その時は偏頭痛と股関節の怪我が結びつくなんて、まさか本人も周りも思いもよらず、それから20年の間に週の半分は偏頭痛に悩まされ鎮痛剤もだんだん効かなくなっていったそうです。そんな状態で来院され、背骨は大きく歪み身体も複雑に捻れていました。鎮痛剤の服用過多で肝臓・腎臓も少し弱っていました。最初は一進一退だった治療を続けてもう8年になります。今では偏頭痛の頻度は月に1〜2度。それも、鎮痛剤の適切な服用で数時間で治るまでになりました。肝臓の数値も改善したそうです。ここまで改善するには、ストレッチや当院指導のエクササイズを日課とし、ヨガも始められました。まさしくチームワークの賜物です。

人間の身体の筋肉・筋膜・神経・関節は全て繋がって連動しています。ですから、痛みがある箇所だけを施術しても一時しのぎにしかならないのです。人間の身体の中軸である背骨の歪みを正すことで痛みの根本も治癒します。手前味噌で大変恐縮ですが、NUCCAとQSM3テクニックを勉強して10年余り、これまで施術しチームワークで治療に取り組んで下さった患者さんの9割は姿勢が改善されています。当院では、初診の施術前に必ず頸椎・背骨のレントゲン撮影を行い、施術後にも再度レントゲン撮影を行い施術前後の違いを確認していただいています。その後も半年・1年と、定期的に撮影で姿勢の状態を再確認し治療のモチベーションにしていただいています。身体のどこかに痛みが出て初診で来院される頃には、ほとんどの患者さんは背骨や関節は歪んでいることが多く、残念ながら悪い姿勢や傾きが身体に癖づいていて(マッスルメモリー)治療の初期は施術で矯正してもすぐに元の悪姿勢に戻ってしまいます。単発的な怪我であれば、もちろん施術だけで回復するケースも多くあります。しかし、根治治療・恒久対策、怪我や病気の予防という観点から考えた場合、「主役は患者さん」この意識がとても重要です。

あなたの健康は、あなた次第なのです。当院はカイロプラクティック施術で、あなたの健康を作るお手伝いをいたします。